おひま日記

昔、ふと思った。飛行機事故などの大惨事が起きたとき、サリン事件がおきたとき。怪我人等をタンカに乗せて運ぶよね。見る側にとって臨場感ははあるんだけど、なんともいえない気持ちになったもんです。だって、被服もボロボロで肌なんかが見えてたり…。アタシなら自分の血まみれ写真なんて決して写して欲しくないなあ…と。
実は今日、用事で出掛けた先の最寄り駅で人身事故がおきました。何故か集まる消防車を目の当たりにして途方にくれる私におじいちゃん達が、『人身事故があったこと』『電車には乗れないよ』とこれでもかと教えてくださった(そのまま五分立ち話した)。あまりの詳しさに『見たんかい！』と突っ込みたくなったけど、電車に乗ってたらしく、『見た』ということらしい。

しばらく経って(電車乗れんし)、タンカに運ばれる人を発見。その方を救命の方が約6人がかりで運んでたんだけど、そのうち４人は分厚いビニールシートを抱え持ち、私達通行人の目に触れないようにガードしていました。時代の変化に少しホッとしました。

それにしても道行く人に、『何があったんですか？』と聞かれまくったのには参りました。そんなにおヒマそうに見えたか…。

何より驚いたのは、その場にカメラ片手の記者さんがいたことかな。ちょっと早過ぎませんか？

とにかくお怪我された方が無事だといいな。